最近、「いつの間にか近所の三菱UFJ銀行がなくなっていた」、「昔あった支店が別の店舗に統合されていた」そんな経験をした人もいるのではないでしょうか。
実際、三菱UFJ銀行の支店は約515店舗から約300店舗へと減少しています。
しかし意外なことに、業績は悪化どころか過去最高水準の利益を記録しています。
経営不振による店舗閉鎖ではありません。
今回はそんな三菱UFJの支店閉店の理由を調査しました。
昔はたくさんあった銀行の支店
少し前までは、
- 通帳記帳
- 振込
- 住所変更
- 定期預金の手続き
などをするために銀行へ行くのが当たり前でした。
そのため駅前や商店街には銀行の支店が数多くありましたが、現在は状況が大きく変わっています。
スマホで済む時代になった
今では多くの人がスマートフォンのアプリを利用しています。
残高確認や振込はもちろん、口座開設までスマホでできる時代です。
銀行に行く回数が減ったことで、「こんなにたくさん支店は必要なのか?」という流れになりました。
その結果、三菱UFJ銀行をはじめとする大手銀行は店舗数を減らし始めたのです。
実際どれくらい減ったの?
三菱UFJ銀行は、全国にあった約500店舗規模の支店網を約300店舗規模まで減らす再編を進めました。
単純に考えると5店舗あった地域が3店舗程度になるイメージです。
かなり大きな変化といえるでしょう。
「閉店」と聞くと少し違う
ただし、コンビニや飲食店の閉店とは少し事情が違います。
銀行の場合は、「A支店を閉めてB支店にまとめる」というケースが多くあります。
そのため支店名はなくなっても、口座が使えなくなるわけではありません。
通帳やキャッシュカードもそのまま利用できることがほとんどです。
なぜ銀行はそこまで支店を減らすの?
一番の理由はコストです。銀行の店舗を維持するには、
- 建物の賃料
- 光熱費
- 設備費
- 人件費
など多くの費用がかかります。
一方で来店客は減り続けています。
利用者が少なくなった店舗をそのまま維持するより、近くの支店へ集約した方が効率的なのです。
三菱UFJだけではない
実はこの流れは三菱UFJ銀行だけではありません。
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- 地方銀行
など、大手企業を中心とした多くの金融機関が店舗数を減らしています。
銀行業界全体が「店舗中心」から「スマホ中心」へ変わっている最中なのです。
これから銀行はどうなる?
今後も支店数が急激に増える可能性は低いでしょう。
ただし銀行が完全になくなるわけではありません。
住宅ローンや相続、資産運用など、専門的な相談は対面のニーズが残っています。
これからの銀行は、「お金を出し入れする場所」ではなく、「困った時に相談する場所」としての役割が強くなっていくかもしれません。
まとめ
三菱UFJ銀行はここ数年で大規模な支店再編を進めており、全国の支店数は大きく減っています。
その背景にはスマホやネットバンキングの普及があります。
昔は銀行へ行かなければできなかったことが、今ではほとんどスマホで完結する時代です。
「近所の銀行がなくなった」と感じる人が増えているのは、こうした時代の変化が大きく関係しているのです。
※本記事のサムネイル画像はhttps://www.kinsyachi.com/shop/0004462/より引用しております


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