関西地方の南海や京阪の駅構内を中心に展開しているコンビニエンスストア『アンスリー』
通勤・通学で上記沿線を使用している方なら誰もが目にするコンビニエンスストアですが、2022年後半から閉店が相次いでいます。なんと2023年にはすべての店舗がなくなる見込みのようです。
中には25年以上続く店舗もあるようで駅利用客を中心としたSNSでの投稿では、閉店を悲しむ声が数多く見られます。
『アンスリー』の閉店概要と今後の展開について調査しました。
直近の閉店店舗
- アンスリー天下茶屋店 2023年1月27日閉店
- アンスリー北野田店 2023年1月13日閉店
- アンスリー南海なんばガリレア店 2022年12月30日閉店
- アンスリー堺東店 2022年12月30日閉店
- アンスリー泉佐野店 2022年12月30日閉店
- アンスリーN.KLASS三国ヶ丘店 2022年12月30日閉店
- アンスリー新今宮駅店 2022年12月23日閉店
- アンスリー堺店 2022年12月23日閉店
- アンスリー和歌山市駅店 2022年12月23日閉店
- アンスリーN.KLASS泉大津 2022年12月16日閉店
- アンスリー河内長野店 2022年12月16日閉店
- アンスリー 寝屋川北口店 2022年11月30日閉店
- アンスリー寝屋川店 2022年9月16日閉店
※閉店情報は一部を除きアンスリー|南海商事グループ (nanshoji.co.jp)より引用
順次セブンイレブンへ転換!?
南海商事は2022年9月に「セブン‐イレブン・ジャパン」と業務提携を結んだことを発表。大阪・和歌山の駅構内などにある『アンスリー』18店舗について、順次セブンイレブンに転換していくことを決めました。
閉店した店舗に関してはしばらくの休業・改装を経てからセブンイレブンへ転換していっているようですね。『アンスリー』がなくなるのは悲しいですが、コンビニ自体がなくなるわけではないので、生活に不便さを感じることはないと思っておいていいでしょう。
セブン銀行があったり、セブンプレミアムの商品も人気を高めてきているので、中には「セブンイレブンのほうが嬉しい!」なんて方もいるかもしれませんね。
京阪沿線では『もより市』に切り替わっている店舗も
南海沿線より少し前から京阪沿線も『アンスリー』を順次閉店していっています。京阪に関しては「もより市」という業態にシフトチェンジしていってるみたいです。
もより市は、地域に役立つ“いつも使いたいお店”というのがコンセプトのようで、ホームページには「“出来立て惣菜” “握りたて寿司” “こだわりパン” をはじめとする品質にこだわった“食”を駅で提供していきます。」と記載されています。
イメージ的には、スーパーや総菜屋さん寄りのコンビニといったところでしょうか。営業時間も長めのところが多いですね。
店舗一覧は以下の通りです。
『アンスリー』閉店は少し寂しいですが、いつも利用している駅が今後より一層便利になることを願って今後を見守っていきましょう。
※本記事のサムネイル画像はアンスリー(駅ナカコンビニエンスストア)|京阪ザ・ストア (keihan-the-store.jp)より引用しております。
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